玉網の柄の補修

さいころ

2013年05月19日 19:31

先日のエギングで壊れてしまった玉網の柄


下栓が抜けてしまって、中継ぎ部分がこんにちわ

安物なので、まぁ買い直してもいいかなぁと思ってましたが、
下栓なら確かだいぶ昔にオークションで色んなサイズを格安
で落札してたのがある筈・・・と道具箱を漁ってみると、まさに
ジャストサイズな下栓を発見



大体この手の玉網の柄って柄尻の直径は26~28mm程度
が多いと思います。で、前述のサイズならちょっと大きめの
釣具屋さんの自作コーナーとか補修コーナーを探せば、
7~800円位で売ってると思います。

補修(接着)の方法は主に2パターン。
1.瞬間接着剤(ゼリー状)で接着。
2.2液性エポキシ接着剤で接着。
どちらの方法が良いかは下栓と柄の径の違いに依るかなと
思います。
隙間が1mm以下で、挿入するのにごくごく軽い抵抗感が
ある程度のクリアランスならゼリー状の瞬間接着剤を使用
するのがベターだと思います。

逆に隙間が1mm程度あって、挿入するのがスコスコなら
エポキシ接着剤で隙間を充填するように接着してあげないと
いけません。

まぁ柄に糸を巻きつけて、径を広げつつ、接着剤の脚付きを
良くしてあげるのも一つの手ではありますが、1mm程度の
隙間ならエポキシをたっぷり塗りつけてあげればOKです


エポキシ接着剤を塗るのは絶対に、下栓の内側です!
柄に塗ってしまうと、下栓を差し込んだ時に接着剤が
柄にモニュッと溢れてしまいます

下線に接着剤を塗る前に、ネジ式の底を外してあげて、
下栓の内側全体に満遍なくたっぷりと塗りつけてあげて、
差し込んで溢れた接着剤をティッシュで拭き取ればキレイ
に仕上がります

エポキシは固着まで結構時間が掛かりますので、1日程
放ったらかして固着を待ちます

完全に固着したら補修完了。
かなり簡単な補修で壊れたタモが復活


元々着いてた下栓とサイズが変わってしまって、元々の
接着剤の後がチラリと見えますが、まぁ安物なんで気に
しないでおきますw

ちなみにこの補修方法、磯竿でも同じ補修方法でいける
ので、良かったら覚えてて下さいな

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